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1984年9月〜12月、近藤氏・友永が中心となり約3分半ほどのパイロットフィルムが制作されました。完成度の高いそのフィルムはハリウッドで好評を博しますが、日本では劇場等で公開されることはありませんでした。
紆余曲折を経て1987年にプロジェクト再開。パイロットフィルムは上記の近藤・友永版のほかに、もう1本制作されました。その後もスタッフが入れ代わるなどしましたが、波多氏、ハーツ氏の参加で制作は軌道に乗りはじめ、1989年にようやくこの作品は完成しました。当初はアメリカで先行公開を計画していましたが叶わず、最初に日本で劇場公開されました。アメリカで公開されたのは、その2年後のことです。映画は興行的に成功とはいえませんでしたが、1994年にアメリカでビデオ化された際は200万本売上げるほどの人気作品となりました。
※上記は大塚康生が執筆した『リトル・ニモの野望』(出版社:徳間書店スタジオジブリ事業本部)を要約したものです。この書にはプロデューサー・藤岡豊氏の決断や苦悩を中心に、この作品の舞台裏が記されています。是非ご一読下さい。また、この書にあるテレコム創立当時のお話は「座談会」でも語られています。
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