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概要:
総監督(Executive Producer)はスティーブン・スピルバーグ氏。アメリカで1993年〜1997年の間に5シーズン放送され、人気を博したワーナー・ブラザーズ製作の子供向けアニメ作品です。
テレコムは1992年〜1994年に、第1シーズンの多くの話数を制作しました。その後1996年にはテレビスペシャルを、1998年にはOVA『Wakko's
WISH』(1999年発売。制作時の仮題は『ウィッシング・スター』)を制作しています。日本では1996年にテレビ東京にて、数百あるテレビシリーズのエピソードから抜粋して放送されました。(13回)
第1シーズン制作時には、現場のデジタル化はまだ普及しておらず、そのためセルを使って制作しています。主線には、この作品のために特別に開発した特殊カーボンを使用しています。この特殊カーボンの素材は顔料(鉱物系)で、今まで使われてきた染料とは違い、退色しないのが特徴です。色は黒ではなく茶グレーにしました。それはワーナー三兄妹の身体の一部が黒色のため、輪郭線が塗り色に溶けて見えなくなってしまわないための工夫です。
そして1994年頃、テレコムはデジタル彩色のシステムを導入。1998年のOVAの制作時には、仕上以降の作業をデジタル化しています。このOVA制作では、3D映像と作画の合成や、デジタルデータから35mmのプリントを作るという、日本のアニメーションで初の「デジタルプリント」を行うなど、デジタルならではの手法に多数チャレンジしています。
また、本作品に登場したキャラクターで“世界征服も不可能ではないほどの天才”を自称する実験ねずみのブレインと、とぼけた顔の相棒ピンキーが人気を呼び、『ピンキー&ブレイン』という別のシリーズとして独立しました。テレコムは1995年に、このシリーズ中のテレビスペシャル『A
PINKY & THE BRAIN CHRISTMAS SPECIAL』を制作しています。
『A PINKY & THE BRAIN CHRISTMAS SPECIAL』は1995-1996年度に、『ANIMANIACS』シリーズは1996-1997年度に、アメリカで放映された優秀なテレビ番組に贈られる賞・「エミー賞」を受賞しました。>>テレコム受賞歴
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