撮影
 

セルや背景など出来上がった素材を合わせ、タイムシートに沿ってタイミングを打ち込む仕事。
アナログでは、彩色されたセルと紙に描かれた背景を撮影台に乗せ、カメラで撮影する。デジタルでは、着色されたセルデータ、背景データ等を、タイムシートに沿って撮影用ソフトで一つのカットにまとめ、それをつなげる。現在はデジタルが主流となっている。この行程はアナログ作業の名残で「撮影」と呼ばれるが、「シート」「コンポジット」等とも呼ばれる。

 
撮影用ソフトの画面
撮影の部署は、セル、背景、3Dデータなど、いろいろな素材が集まる場所である。それらの素材を正しい座標に置き、撮影用ソフトのタイムシートにタイミングを打ち込んでいく。(左図は撮影用ソフト・コアレタスのインターフェースの一部)
C-27 背景+セル  
   

コアレタスのタイムシート。(上のカットとは別のカットのもの)
左からフレーム番号、カメラレイヤー、BGレイヤー、Aレイヤー、Bレイヤー…という順番。欄は右にいくほど重ねが上になる。
T.U.、T.B.やPAN等カメラワークがあるカットは、撮影指定(紙に描かれているのでスキャンしデジタルデータ化する)をもとに座標を決め、カメラレイヤーに数値を入力する。
特殊効果は撮影の部署で作成する。スタジオによっては特殊効果専門の部署が分かれているところもある。

全ての作業が終わったら、レンダリング(必要なフォーマットに書き出す作業)を行う。