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10月某日、アフレコの取材で、おなじみスタジオマウスにお邪魔しました。『もやしもん』の音響監督は『無敵看板娘』でお世話になった菊田浩巳さん。主役の沢木惣右衛門直保は、『タイドライン・ブルー』でも主役のキールを演じた阪口大助さんです。
この日収録するのはTVシリーズ中大きな山場である「春祭」のお話です。祭りなので登場するキャラが多い、菌も多い。ゆえに役者さんが多い!そんなスタジオの雰囲気は、柔らかくていい感じ。学校のクラスにお邪魔したような和やかさが感じられました。収録時間になり、役者さん、スタッフがそれぞれポジションにつきます。
まずAパートを通して合わせます。すでに7話目なので役者さん同士の息もぴったり。その後、音響監督から収録の順番や演技指導のコメントがあったのち本番に入りました。
この話は頭からスッポリ布を覆った、怪しい集団が出てきます(中身は農大生たちなのですが)。こもった感じの声をつくるのに音声を加工するのかと思ったら、なんとハンドマスク!!自身で口の前に手をかざして話し、こもった音を天然で作っていました。これなら取り外しも楽々です。
今日も樹教授は台詞がいっぱい。今回の教授の解説は、とあるアヤシイ商品についてです。ちょっと台詞が詰め込みすぎな感じがあったため、矢野監督と菊田音響監督は相談し、少々台詞を短くしました。そして再テイク。ぴったり合いました。
そんなアヤシイ商品にかぶる、3人の女性の淡く色っぽいシルエット…。ブース側から「女性のシルエットに息くらいの声をあててはどうだろう?」という案が出ました。実はこれ、アフレコ台本にはありません。本筋のセリフ+もうひとりの声+効果音。ここに女性の息を含めると音的にかなりの層になりますが、音響監督は「大丈夫です。いけます。」とGOサイン。シルエットの主、長谷川、及川、武藤の役者3名様は「息だけで色っぽくよろしく!」と突然その場で振られましたが、一発でキメていました。さすがです。オンエアでは、声の奥の奥まで聞いてみてくださいね。
そして休憩の後Bパートの収録へ。Bパートは馬が走る!覆面の男が滑走する!ガ○○○のフォーメーションらしきものも炸裂する!アクション豊富です。沢木、美里、川浜のやりとりにブースからも笑いが出ます。役者さんたちが、キャラクターを楽しみながら演じているのが、ガラス越しに見ていてもわかりました。(音響監督によると、ある役者さんは、他の作品と違ってマイクへの乗り出し方が大きいらしいですョ)
Bパートも終わり、次は菌劇場の収録です。タレント出演分は別録りのようで、相手の音声無しのままオリゼーが一人芝居。ちょっとさみしい…。その後、ピンク色の菌が画面にウワァ〜〜っと出るところは、なんと役者さんほぼ全員が一気に出演!マイクの前に人がいっぱいだ!
こんな収録風景はじめて見たかもしれない〜〜。
この後予告を録り、この日の収録はすべて終わりました。『もやしもん』のアフレコはとても気持ちのいい雰囲気の中で行われていましたよ。
第7話『開幕!農大春祭』は、関東では11月22日深夜に放送されます。お楽しみに!
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